保険外交員の提案を鵜呑みにしていませんか?

私は以前、保険外交員をしていましたから、正直にお話しますが、保険外交員は、本当にお客様の事を考えて、勉強して的確なご提案書を作成し、ご説明するいい保険外交員と・・・自分の月々のノルマ(成績)のみしか考えず、お客様にとって、あまりメリットにはならない保険をご提案するあまりよくない外交員の2通りがいます。

「なんだと~!」と憤慨されるかもしれませんが、あなたが社会人で会社にお勤めならわかると思いますが、保険外交員もイチ保険会社のイチ社員にしかすぎません。いい社員もいれば、あまりよくない社員もいるという意味です。

ですから、保険外交員の提案書を鵜呑みせず、あなたが加入する保険なのですから、あなた自身が、きちんと調べて、保険外交員に質問したり的確な提案書を作成させて来させればいいのです。

たとえば、テレビやパソコンを購入する際、いろんな電気店を回って、値段やメーカー、性能など検討・比較した経験があると思います。

保険も同じです。

A保険会社、B保険会社、C保険会社・・・といったように、あなたが提案した条件で各保険会社に提案書を作成させ、あなた自身が比較検討してみればいいんです。

基本的に、提案書は名前・年齢・仕事先・保障・特約などを入力すれば、月々の保険料は自動的にコンピューターが計算して作成してくれます。

正直、各項目に「いくらかかってる」という、細かいデーターも保険外交員は把握しています。

ですから「保障を3,000万円を2,000万円にすると月々どのくらい違ってくるの?」とか、「この特約をはずすと、いくら変わる?」といったように、具体的に組み立てていくことができるわけです。

「いえ・・・こちらはセットでして・・・」と、全然融通の利かない保険外交員は勉強不足ですので、あまり鵜呑みにしない方がいいということです。

ご提案した商品をお客様が納得されなかった場合、何度もお客様のご意向をお聞きして、自社も含め、他の保険も調べ、1番いいご提案をするのが、いい保険外交員なのです。

「売り逃げ」これが1番よくない保険外交員なのです。

保険は、お客様に加入して頂いてからが、本当のおつきあいの始まりになります。

定期的な見直しや、実際入院された時の各手続きの代行など、生きた保険にするために、保険会社とお客様の間にいるのが保険外交員なのです。

あなたの人生において、保険は大切なものです。ですから、くれぐれも保険外交員の話しのみを、鵜呑みにして加入するのではなく、「自分の保険は自分で作るんだ」という気持ちで、加入していただきたいと思います。