主婦でもわかる保険見直し方

家計をやりくりしている奥様にとって、毎月数万円の保険料は、頭の痛いところだと思います。

「パパの保険料安くしたいけど、万が一のことがあった時、困るな~」

「子供がまだ小さいからパートに出れないから、やっぱ保険はやめれない」

と、家計簿見ながら、モヤモヤしていませんか?

そんな主婦の方でも、わかりやすい保険の見直し方があります。

保険の定期部分を、思い切って完全掛け捨てにする方法です。

どうしても、大手保険会社の保険は、大きな定期保険(掛け捨て部分)に、保険料が使われてしまって、貯蓄効果があまりないものもあります。

奥様が、本当に毎月の保険料を負担に感じてるのなら、定期部分を減額するか、掛け捨て保険に切り替えることも検討してみましょう。

ただし、ご主人に持病があったり、病気がちだったり、危険職の場合、1度解約すると、次回加入できない場合がありますので、くれぐれも加入してから、解約するようにしなければいけません。

また、ご主人の保険はご主人のみ、奥様とお子様は、県民共済や全労災など、比較的掛け金の安い保険で補う方法もあります。

ほかにも、ご主人のお勤めの会社に、従業員専用の保険があれば、不足分を、そこで補えば、保険料をグッと抑えることが可能になります。

とは、言っても万が一の時、すぐに手続きをしてくれなかったり、免責などの部分が明記してなかったり、クレームの多い保険会社かどうかも、加入する際、調べておきましょう。

いくら月々の保険料が安くても、いざ、という時に役立たない保険では、まったく意味がありませんからね。

まずは、現在ご夫婦、お子様がどんな保険に加入しているか、把握することが必要です。

重複している部分は、解約して、貯蓄に回したり、民間の保険に加入してる方の場合、保険外交員の人に、減額したら月々の保険料がいくらになるか教えてもらって、検討することが大切です。

やみくもに、保険料を減らしても、いざという時に立たない保険になってしまっては、保険の意味がなくなってしまいます。

素人判断で見直しするよりも、保険の専門家に相談すると、安心です。

お子様の成長や、ご家族の変化、マイホーム購入などに伴って、保険の意味合いが違ってきます。

家計を預かる主婦ならではの視線を生かして、生きた保険に見直すことも、可能ですし、ひいては、月々の保険料を安くすることにつながるかもしれません。

「わかんな~い」と言わず、保険見直しにチャレンジしてみましょう。