あなたは、どのタイプの保険にあてはまりますか?

保険と言っても、実に様々なタイプがあります。あなたは、どんなタイプの保険にあてはまりますか?各種保険の特徴を書いてみました。

【終身保険】

一生涯の死亡保障を確保できるのが終身保険です。この保険は、若干ですが、貯蓄性があるのが特徴です。そのため保険料が少し割高で設定されています。若い時に加入しておけば、保障と同時に、多少の老後の備えとしても利用できます。

【定期付終身保険】

定期付終身保険は、終身保険に定期保険が上乗せされた保険です。定期保険を上乗せすることで、高額保障が必要な一定期間だけ、付加できる保険です。定期保険の期間が終ると、終身保険だけになります。

【収入保障保険】

収入保障保険とは、万一の時に、一時金ではなく、毎年(あるいは毎月)決められた額を遺族が受け取れるという形式の保険です。受け取る側も、あらかじめ受け取れる金額がわかるので生活設計をたてやすい保険です。

【養老保険】

養老保険とは、「死亡保障額と満期受取金額が同額」の保険です。満期には満期金を受け取って保障が終了します。つまり、死亡保障と貯蓄の両方を兼ね備えた保険といえます。バブルの時期は、高利息だったので、貯蓄商品として加入した人も多かったですね。

【医療保険】

病気やケガで入院したとき、入院日額に応じた入院給付金や、手術の内容に応じた手術給付金を受け取ることができる保険です。

【がん保険】

がん保険の仕組みは、がんと診断された時に給付される診断一時金・がんによる入院給付金・手術給付金を中心として、そのほか、通院・高度先進治療費、在宅看護などの特約を付加選択できるというものです。どうしても治療費が高くなる病気であることと、長期治療を要することから、経済的な面の助けにもなる保険です。

【女性疾病特約】

女性疾病特約では、女性の疾病に特化した保険です。乳がん・子宮がん・関節リュウマチ、卵巣機能障害・妊娠の合併症などが対象となります。保険会社によっては、高血圧症、糖尿病なども支払い対象にしている会社もあります。

【こども保険】

こどものために、将来の進学資金を積み立てていくことを主な目的とした保険です。加入時期は、出生前あるいは0歳から、保険会社によって5~6歳ぐらいまでとなります。できるだけ、年齢の低いうちに加入する方が得です。

【個人年金保険(定額型)】

個人年金保険とは、老後のための貯蓄を目的とした保険です。老後の生活は公的年金だけでは不安なため、個人で加入しておく人も増えています。