月々の保険料で、生活 が苦しくなってはいけません
あなたは、毎月いくら保険料を支払っていますか?
「大体、10,000円くらいかな?」
「給料天引きだから・・・」
といった感じで、きちんとした月々の保険料を把握している人は少ないかもしれません。
実際、保険を見直すために、家中にある保険証券を探してもらったら、お一人で5個も6個も加入されてる方も結構いらっしゃるものです。
ひとつ、ひとつの保険料は、3,000円とか、5,000円と安いんですが、計算してみると、月々の保険料の支払いが、30,000円も超える人もいます。
加入した経路のお話をお聞きすると、
「友達に薦められたから・・・」とか、
「安かったから・・・」とか、
「つきあいで・・・」とか、
保険商品そのものであったり、生活に必要だから、というためじゃなく、流されて加入した、というケースが多々あります。
あなたは、どうですか?
手取り15万円前後のサラリーマンにとって、30,000の保険料は、収入の約1/5を占めます。本当に必要な保険ならいいんですが、独身で、通勤は電車、仕事も事務の場合、危険職というわけではありません。
もちろん、精神的ストレスは大きいから、
「万が一に供えて・・・」とか、
「この不景気、会社が潰れれたら・・・」
とか、思ってしまう気持ちもわかりますが、生命保険は、失業保険ではありません。
こういう心配症の人の発想は、どうしても不景気→会社倒産→病気になる→保険が必要・・・といったものになりがちです。
さらに、月々の給料の1/5も占める保険料が不安に拍車をかけ、ますます生活を楽しくないものに変えているのではないでしょうか?
確かに死亡時や入院の際の備えは大切です。
しかし、保険診断をして、自分の適性保険料を算出してみたら、月10,000円くらいになったとします。そうしたら、月20,000円は浮くわけです。年間にすれば、24万円になります。これは、大きな金額ではないでしょうか?
自分のリフレッシュのために旅行に出かけたり、趣味に没頭することもできるかもしれませんし、将来のために、カルチャースクールに通ってもいいかもしれません。
「でも保障が減ってしまうと、 入院した時とかの医療費が心配」と思ってしまうかもしれませんが、健康保険制度の対象の治療について支払った一部負担金(3割分)が一定額を超えると、超えた額を支給してもらえる「高額療養費」という制度があります。
政府管掌の健康保険や国民健康保険で、高所得・低所得でなければ、80,100円+(医療費-267,000円)×1%を超える額が支給されます。組合管掌の健康保険ですと組合によって限度額が政府管掌などと異なります。
健康保険対象の治療の自己負担分を合計するので、対象外のベッド代は合計できません。それから入院時の食事の自己負担分も合計できません。入院であれば一度支払って還付を受けるという形ではなく、はじめから限度額のみ支払うということも可能です。
もし、あなたが現在、働いてるのに生活が苦しいのなら、1度、保険を見直されることをオススメします。